このサークルの一部の収益は、東南アジアの子ども達の支援として使わせて頂いています。
HPで取り上げていただきました(^^)
マンゴースクールに書道とダンスの先生が来てくれました | GLOBE JUNGLE
前回は、カンボジアで運動会&ダンスWSの様子をご報告しました(^^)/
そして、もう一つの訪問先。
NPO法人グローブジャングルさんが建設されたマンゴースクールにて、
小学生、幼稚園生に授業を行いました。
こちらは幼稚園生。
みんなで音楽に合わせて踊りました!
「子ども達、恥ずかしがり屋なので…」
と、先生はおしゃっていましたが、
すごくノリノリ!!
「次は何なに~?!」という熱い視線でした!
こちらは小学校低学年のクラス。
チョット難易度高めで踊りました!
オムツ見えてるのはうちの娘です(笑)
重なりまくっている(笑)気にせずノリノリ。
ぐるぐるぐる~♪
Relife&Smileりーすまの和のダンスも披露してきました。
現地で新メンバー参戦してくれました!
真剣に見てくれています。
集合写真!ありがとうございました!
次は、小学校高学年の子ども達に書道の授業。
講師は国内外で活躍する書道家アーティストさん。
姿勢を整えて、集中力UP!
書道の精神も教わりました。
みんな真剣に聞いてくれました。
上手に書けたね!
学校について詳しくはこちらをご覧ください。
また、この村では、
「ママ達が仕事を通して輝ける場所を」
「出稼ぎ労働ではなく、家族が一緒に暮らせるように」
と村の中に工房をつくり、
ハンドメイドの雑貨を製作しています。
可愛いポーチやかごを一つ一つ、丁寧に作られています。
私も購入しました♪
ママ達が子ども達のために頑張る。
どこの国でも同じですね。
女性の力!
以下はプロジェクト内容、あるママさんの物語です。
ご興味のある方、ぜひご一読ください。
私は読んで感動してしまいました( ;∀;)✨
NATURAL VALUEは2014年から始まったママの「仕事と暮らし」を支援するプロジェクトです。
シェムリアップ市内から45kmほど離れたスヴァイチュルム村という農村部に作業場を構えて、
ママが本気になって取り組める職場を作っています。
村の8割は農家なのですが、その3割が農業で生計を立てられないため近隣諸国へ出稼ぎに行きます。
また、村には農業以外の仕事があまりなく、様々な理由で農業ができない人たちもいます。
そんな村の中で、ママたちが仕事を通して輝く場所を作りたいと、始まったのがこのプロジェクトです。
生活が大変な村の女性に対して、彼女たちの手先の器用さを生かし、日本や世界中の皆様に喜んでいただける商品を一緒に作り出しています。
そして、ママたちが安定的な生活が送れることで、ママの子どもたちも毎日お腹いっぱいご飯を食べられて、元気いっぱい学校に通えるような未来を作りたいと思います。
ザアエムの物語
2015年に仕事を求め、NATURAL VALUEの作業場に来たザアエム。
最初出会ったときは、悲痛な表情でNATURAL VALUEのスタッフに声をかけてきました。
ザアエム(1児の母)/21歳(2016年12月時点)
ザアエムは、兄が二人と、弟が一人の四人兄弟です。母は病気がちでザアエムが小さい頃に亡くなり、お父さんはそのショックからアルコール中毒になり暴力を振るうようになりました。
ザアエムはこのような家庭環境に耐えられず、19歳の時NATURAL VALUEの作業場のある村の男性(19歳)と結婚が決まり実家を出ました。しばらくは平穏な日々を過ごしていましたが、弟が悲惨な状態で生活しているのを知り、弟を迎えに行きました。
2015年、弟と一緒にNATURAL VALUEの作業場にザアエムが来ました。
「どんな仕事でもします。最初はお給料なくてもいいから弟にご飯を食べさせて」と言い、ザアエ
ムはNATURAL VALUEのスタッフとして働くことになりました。
ある日作業場がお休みだった日、
生活苦と旦那の暴力に苦しむあまり、大量の薬を飲み自殺を図ってしまいました。姑からスタッフに連絡が来て、急いで病院に運び、一命を取りとめました。
回復後話を聞くと、「NATURAL VALUEの仕事が唯一の楽しい時間だった。けどたまたま休みに久しぶりに旦那と長い時間過ごして耐えきれなくなった。早くもう一度働きたい」と言い、回復後また元気に私たちの作業場で働いてくれました。現在は7月に女の子を出産し、早く産休から復帰したいと前向きに子育てに奮闘しています。
豊橋にいながらも、何かできることはないかとの想いで
このダンスサークルを始めました。
ママさん達が元気に輝いている姿は、
子ども達にいい影響を与えてくれると思います。
ダンスで
ママさん達がイキイキと身体を動かして、
その姿を見る子ども達も楽しくなって、
そしてちょっとボランティアになる。
そんなコンセプトで続けていきたいと思っております。
お読みいただき、ありがとうございます(^^)